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鸞翔会とは

– ABOUT –

鸞翔会について

鸞翔会(らんしょうかい)は、浄土真宗本願寺派高岡教区の寺院の18歳から40歳までの会員で構成されています。
1975年、僧侶の社会性を⾃らに問うた先輩⽅が結成しました。これまで、インドシナ難民救援活動、平和問題、死刑制度問題、ハンセン病問題、災害救援活動など、時局の影響や問題意識から様々な歩みを重ねてきました。また同時に、バザー活動や「若者の集い」「⼦どもの集い」などの活動を通して、福祉作業所をはじめ幅広く地域の⽅々との交流も深めてきました。

近年の新たな取り組みとしては、国の重要⽂化財である勝興寺を会場とした『ふるこはんフェス』『ナムナムサンガ』の開催や、メッセージの発信媒体として”フリーペーパー『南無/numb』”(ナムナム)の配布などを⾏っております。

名称 浄土真宗本願寺派 高岡教区 寺族青年会(鸞翔会)
設立日 1975年8月24日
会員対象 高岡教区の寺院に属する18〜40歳までの方
会員数 30名(2024年2月21日現在)
活動内容 宗祖親鸞聖人の御教えのもと
・社会的実践(バザー・ハンセン病問題ふるさとネットワーク富山等)
・サークル活動(声明・手話・雅楽・フットサル等)
所在地 〒933-0878 富山県高岡市東上関446
高岡教区教務所内
浄土真宗本願寺派とは 浄土真宗(本願寺派)は、 「阿弥陀如来」を本尊とし、 「南無阿弥陀仏」のお念仏を称えます。
開祖は「親鸞聖人」です。 拠り所とする経典は「浄土三部経」ですが、 おつとめには「帰命無量寿如来(きみょうむりょうじゅにょらい)…」で始まる「正信偈」がよくつかわれます。
京都の浄土真宗本願寺派本願寺(通称西本願寺)を本山とし、 「お西さん」とも呼ばれています。
教区(高岡教区)とは 浄土真宗本願寺派(本派)では、全国を32のエリアにわけていますが、その一つ一つの区域の呼び方を
「教区」あるいは「特区」と表現しています。
「高岡教区」は、その32の教区・特区の1つで、その範囲は富山県西部です。
各教区の名称は地域の歴史の中で呼ばれてきた名称が使われているため、必ずしも行政区域の名称
と同じにはなっていません。

会長挨拶

鸞翔会の会長を先代から引継ぎ、私で25代目となります。50年続く歴史のなか、宗祖親鸞聖人のみ教えのもとに、友情を深め、研鑽に務め、奉仕活動などを通じ社会と繋がり続けてきた団体です。
自他共に生き甲斐のある人生を築こうと、多くの先達者が紡いできた経験や教えが後ろ姿となって、私の僧侶という生き方に自信を与えてくれました。
鸞翔会は純粋で一生懸命な団体で、ひたむきな姿勢が多くの人に感動を与えてきたのを知っています。
私も困った時にこそ頼りにされる、辛い時にこそ寄り掛けられる、そんな団体を目指したいと思います。
また現会員には「夢」と「理想」と「教え」の中で、目標に向かって前進し、感動と生き甲斐のある僧侶人生。そのきっかけを活動を通して見つけて頂ければと思います。

25代目 会長 村上 昴文(水波組 西養寺)